5月31日に、長崎県警察学校で、「弁護士による被害者支援」というテーマで80分間の講演をさせていただきました。
講演では、①被害者の望みを汲み取ることの大切さ、②同じ被害に遭っても人によって感じる思いは違うので安易に類型化して決めつけないことなど、これまでの被害者支援の経験を通じた被害者支援対応についてお話をしました。
警察官にとって、弁護士と言えば刑事弁護人であり、警察の捜査を妨害する「敵」と思われることも多いですが、被害者支援では警察と弁護士、その他の支援団体が連携をとって被害者支援の当たることが重要であるという思いで、お誘いいただいた被害者支援に関する講演はお引き受けしております。
警察学校内での写真は難しそうなので、講演資料の1枚目です。